今回の記事では、前回に引き続き「英語学習において大切なたった２つのこと」というテーマで話をしていきます
前回のあらすじ
- 英語学習に大切なのは「英語を学ぶ上で達成したい目標を明確に持つこと」＋「常に考え行動し続けること」である
- 「明確な目標」を持つ理由：①モチベーション維持②やるべき事を明確にするため
- ①モチベーションの維持→本当に達成したい目標があれば辛いときでも踏ん張ることが出来る
- ②やるべき事を明確にするため→目標から逆算して何をすれば良いのか事前に分かるから無駄を減らせる
「常に考えて行動し続けること」の重要性
これも英語を話す上では絶対に避けて通れないモノだと考えています
前回のブログ記事で皆さんなりに「英語学習の目的は〇〇だ！」というのが定まったと思います
これは登山で例えるなら「登頂地点が分かった」状態です
英語学習の目的を明確にする＝登る山の登頂地点が分かる
次に考えるべきは「どんな準備が必要なのか」、「どのルートで頂上にたどり着くのか」、「何時間くらいかけて登頂するのか」などのWhatやHowの部分だと思います
英語学習で言うなら「どんな教材が必要か」、「どれくらいの期間で目標を達成するのか」みたいなことです
どうやって目標の英語レベルに到達するかを考える＝登頂計画をたてる
これを自分で行わない人が本当に多いんです！
「英会話スクールに行けば大丈夫だろう」、「参考書を読んでおけばそのうち出来るようになるだろう」なんて適当に考えている人が大半です
だから後で「あの英会話スクールはダメだ」や「あの参考書は使い物にならない」なんて他者を批判するんです
彼らのように誰かや何かに任せきりになるのではなく、「自分には○○が必要だから△△が必要だな」と考えた上で自分なりの仮説を持って行動することが大切なんです
別に仮説といっても絶対である必要はなくて、自分の中でしっかりと腑に落ちるものであればいいんです
それに仮説が違うなんて事は日常茶飯事なので、その都度修正すれば良いだけです
「A社の参考書は自分のレベル向けの本だと思っていたけど、実際には難しすぎた」、「1日3時間勉強と計算していたけど忙しくて1時間しかできない」なんてことは多々あると思います
その時は自分のプランや仮説を修正すれば良いだけなんです
日本にはよく分からない「間違えないこと＝美徳」って価値観がありますが、正直あんなもの気にする必要はありません
間違えるなんて誰にでも起こるわけですし、恥ずかしいわけでも何でもありません
大切なのは、間違っていたときに修正する力です
これらの作業を常に行うことは英語学習において非常に大切ですし、後々に非常に役立つ能力になると確信しています！
目標の英語レベルに達成するためのプランはどう作れば良いの？（導入）
「常に考えて行動しろ！」って言われてもなかなか難しいですよね？
「今始めたばかりで、右も左も分からない」って人も当然いると思います
そこでこの章では目標達成のために必要なプラン作りのコツ（導入）を書きたいと思います
まず前回のブログで話した「英語学習と通して達成したい目標」を思い浮かべて下さい
次にその目標を達成するには英語のどの技能を高める必要があるのか考えてみて下さい
英語の技能は大きく分けて４つです（難易度の低いモノから列挙しています）
- リーディング（書いてある英語を読む能力）
- ライティング（英語で文章を書く能力）
- リスニング（相手の話している英語を理解する能力）
- スピーキング（英語を使って相手に何かを伝える能力）
もし「英字新聞を読みたい」なら読書に必要なリーディングのスキルを集中的に伸ばす必要がありますよね
僕のように「外国人と付き合いたいなー」（笑）なんて目標なら、全ての技能が必要になります
＊会話以外にもメッセージでのやりとりがあるから
このように皆さんの目標達成にはどの能力を伸ばす必要があるのか考えてみて下さい！
個別具体的な方法を書いていると長くなりすぎるので、今回はこれくらいにしようと思います！
是非皆さんも「英語のどの技能を伸ばす必要があるのか」ということについて考えてみて下さい！
４技能それぞれの能力の伸ばし方や、勉強方法については別のブログで紹介するので是非ご期待下さい！
まとめ
- 目標設定の後には「どうやってそこにたどり着くのか」を考える必要がある
- プランを考えるときには自分の中で仮説を持って計画し、行動する
- 仮説が間違っていた時は、自分なりにもう一度考え直してみる
- 間違いは恥ずかしいことではないので、完璧主義になる必要は全くなし！
- 目標の達成プランを作る上で、英語の４技能のどれを伸ばす必要があるかを考える
