「高いお金を払った勉強=最高の結果」は必ずしも正しいわけでは無い!?
皆さんは「英会話練習」と聞くと、英会話教室や何かお金のかかるものだとイメージしませんか?
「英会話教室は高い」、「タダで英語の勉強は出来ない」と思っている方が非常に多いと思います
確かに英会話教室や何かしらのサービスを利用するのは、効率が良い勉強方法だと思いますし継続する理由にもなりますよね!
ただ、これらのサービスに依存している人は「これさえやっておけば英語が話せるようになるんだー♪」なんて夢物語を想像している人が多いように感じます
実際に僕の友達でも1年間留学していたのに英会話には自信が無いor英会話を出来ない、なんて友達が何人もいます
この人は典型的な「何かに頼るだけで、自分から主体的に動かない人」なんだなー、と思います
実は英語の勉強において一番大切なのは、勉強方法では無いんです!
じゃあ、英語の学習において一番大切な要素は何か?
それでは英語を学ぶ上で大切なことは何なんでしょうか?
それは
- 英語を学ぶ上で明確な目標を持っている
- 常に考えて行動し続けること
の2つだと思います
少し精神論的な話にはなりますが、この2つに尽きると思います
前編となる今回は「英語を学ぶ上で明確な目標を持っている」という部分について書いていきます
明確な目標を持つことの重要性
これは皆さんも色んな場面で言われ事のある台詞では無いでしょうか?
「目標からの逆算をしろ!」、「最終的なゴールを決めろ!」みたいなやつです
あれってなんで多くの人が口を酸っぱくして言うんでしょうね?
皆さんは考えたことあります?
僕は2つの理由があるんじゃ無いかと考えています
- モチベーションを維持するため
- やるべき事を明確にするため
①モチベーションを維持するため
読者の皆さんが5年以上継続して続けているモノを想像して、なんでそれを続けているのか考えてみて下さい
おそらくですが、何か目標があるから続いているんじゃ無いですか?
サッカーなら「もっとドリブルが上手になりたい!」、「レギュラーの座を勝ち取りたい」みたいな目標があると思うんです
目標があるから辛い練習や失敗があっても乗り越えられるんじゃ無いですか?
英語の勉強もそれと全く一緒です!
まず「英語を学ぶことで自分はどうなりたいのか」ということを考えてみて下さい!
- 留学生と仲良くなりたい
- 英語圏での旅行をより充実させたい
- 就活で優位に立ちたい
- 外国人と付き合いたい←僕の場合(笑)
- 周りの人よりも優秀であると証明したい
理由は何でも良いんです
ただ自分が本当に達成したい嘘偽りの無い目標を設定することが大切です!
- もし本当に達成したい目標が定まったなら、あとはその実現に向けて突っ走るだけです!!
もちろん英語を上達させるのは簡単なことではありません
途中で多くの困難や挫折にぶち当たるし、そのたびに「もう英語の勉強なんか嫌だ!」と思うことは何回もあると思います
ただそんな時に心の支えになるのって、自分が強く打ち立てた目標なんです
「自分で〇〇を達成するって決めたんだからもうちょっと頑張ってみようかな」という心の拠り所+踏ん張る理由になるんです!
- もし達成したい目標が無く、「英語は大事って言うから勉強するかー」みたいな人はあまり良い結果を得ることは難しい思います
いざ困難に直面したときに「あーしんどい。もう英語の勉強やめよー」となる可能性が高いからです
結局、自分が達成したい目標を持たず何かに取り組むと諦めるときに簡単に言い訳ができるからです
皆さんも「これを達成したいorこうなりたい!」って目標が無いとやる気って出ないですよね?
これが「明確な目標を持つこと=モチベーションを維持する」の意味です
②「やるべき事を明確にするため」
これは皆さんも想像しやすいと思います
- 僕のように「外国人と付き合いたい!」って目標があるとしたら、「英語の全技能を高いレベルで完成させないと難しいな、、、」と計算が出来ると思います
- 一方で「英字新聞を読めるようになりたい」という場合なら、「文法と語句だけ勉強すればいいよな」となるはずです
要は明確な目標を持つと、一番最初に「目標達成のためには何をする必要があるのかな?」ということが分かります
英語の全技能を高いレベルで完成させる必要があるなら、「英語四技能マスター本!」みたいな参考書を買って勉強するでしょう
文法と語句だけなら「英文法の参考書」+「単語帳」を買って勉強するだけです
もし目標を持っていないと「どの参考書を買えば良いんだ???」みたいな状態になります
なので目標を決めると「どうやってそれを達成するのか」ということを考えられるようになるんです
今回のまとめ
- 英語学習には「明確な目標を持つこと」+「常に考え行動し続けること」が大切である
- 「明確な目標」が必要な理由は「モチベーションの維持」+「やるべきことを明確にするため」
- 目標は辛いときの心の拠り所や踏ん張る理由になる
- 目標が定まれば、やるべきことも自然と明確になる